昨年から発表会などの伴奏仕事が復活してきております。
ベースの伴奏は1日50曲近くになることが多かったのですがコロナ禍以降は多くても30曲程度に収まってます。
伴奏の仕事では市販のバンドスコアのように全てのパートが書かれている譜面は使わず
コードとリズムのキメなどが書かれた
"ハコ譜"
と言うものを使用します。
今回はそんな伴奏用譜面(ハコ譜)を紹介したいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
では実際にぼくの作ったハコ譜を見て頂きます。
(何の曲かわかるかな??)
この曲はコードのみです。
曲によってはリズムを書いたり絶対演奏してもらいたい音程を書いたりします。
このような譜面を他のパートの方に事前に渡し自身のパートを耳コピしてもらい演奏してもらいます。
ハコ譜は
⚪︎耳コピができる
⚪︎コード間違い、リズム間違いなどがあれば聴き分けれる
⚪︎移調できる
etc...
等の技量と慣れが必要になりますがハコ譜を使う利点は全員が
⚪︎同じコード
⚪︎同じリハーサルマークを使い演奏できる
ので短時間でリハーサルができます。
使い慣れるまで違和感があるかもしれませんがバンドをする上でも非常に便利ですのでバンド内でもリハーサルの時間短縮などに役立つのではないでしょうか?
フジハナ音楽制作プライベートレッスンでは
⚪︎譜面の読み方
⚪︎譜面の書き方
⚪︎耳コピのやり方
など制譜に役立つこともお伝えしています。
レッスンが必要な方はぜひ一度お問い合わせください♪